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オリンピックと万博

2016年12月16日

雪竹部長 リオオリンピックも盛況裡に終了し、いよいよ2020年の東京オリンピックまで、4年を切りました。
 2025年には大阪で万国博覧会が計画されているようです。日本で開催されるのは、オリンピックは1964年以来56年ぶり、また万博は1970年以来55年ぶりということになります。まだ色々な課題は山積しているようですが、この2大イベントを無事に成功させ、それを契機として日本の将来がますます明るくなることを強く期待しています。

 前回の時とは、日本を取り巻く環境は大きく変化しています。前回オリンピックは{戦後からの復興}そして万博は{人類の進歩と調和}がテーマでした。当時は高度経済成長の真っ只中で社会全体にものすごい活気が満ちていました。新幹線、高速道路網等社会資本が一基に整備され、カラーテレビが普及し始めたのもこのころです。オリンピック開催時の首相は、所得倍増計画を打ち出した池田勇人氏でした。当時の経済成長は東洋の奇跡とまで云われ、世界の注目を集めました。この時代に急速に普及したのが、三種の神器と呼ばれた「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」です。物価は上がりましたが、賃金も大きく上昇し、社会全体が豊かになり、先進国の仲間入りを実現しました。1968年には西ドイツを抜き、世界第2位の経済大国になりました。当時指標として使われていたのは、GNP(国民総生産)です。人口も増え、所得も上がり、需要も右肩上がりで拡大し、物を作れば売れる時代で、大量生産、大量消費の時代でした。当時はやったキャッチコピーは「大きいことはいいことだ」「巨人・大鵬・卵焼き」「OH.モーレツ」等です。

 今回のオリンピックは、少子高齢化、人口減少、社会保障費の増大、財政規律問題、原発含むエネルギー問題等様々な問題を抱えた中での開催になります。前回当時の高度経済成長に戻ることはありません。今置かれているいる状況の中でベストを尽くすべきです。アベノミクスも財政政策、金融政策に続く具体的な成長戦略の実行が、待たれるところです。

 日本は、少子高齢化の先端を走っています。ぜひ世界の規範となるような、日本型の成長モデルを構築してください。憲法改正もいいですが、具体的な国家ビジョンを示し、国民全体で負担し、乗り切ればいいと思います。将来の不安が払拭できれば、景気回復にも繋がります。消費増税も認めましょう!安倍首相よろしくお願いします。

 
記:管理部長 雪竹 耕二