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地球カレンダー

2016年8月9日

永田支店長 我が故郷の北海道北部にある幌延(ほろのべ)は、2400人ほどが暮らす酪農の町です。今、この静かな町が『原発のゴミ』の後始末問題を巡って揺れています。

 町の一角に日本原子力研究開発機構によって、高レベル放射性廃棄物などを地層処分するための研究が進んでいます。
 この研究施設は、幌延深地層研究センターと呼ばれており、深さ350mにある8字型の水平坑道内で岩盤や地下水などのデータを集めたり、高レベル放射性廃棄物などを容器保管するための実証試験が行われる予定です。

 このような中で、町民や周辺の町で暮らす人たちの反対運動が続いています。国内に原発は50基あります。しかし、処分場は1つもありません。すでに東京ドーム約数十個分の広さの処分場が必要となる使用済み核燃料が貯まっている模様です。
 現在、この原発のゴミ問題を含めて、地球温暖化・環境破壊・大気汚染などの様々な環境問題が起きています。

 そこで、環境問題の本質が見えてくる『地球カレンダー』を紹介します。

 地球が誕生してから今日までの46億年の歴史を1年のカレンダーに縮小したのが地球カレンダーです。46億年前、地球カレンダーの元旦午前0時に宇宙の片隅で地球が誕生しました。人類の祖先がアフリカに登場したのが12月31日14時30分です。産業革命が起きたのは12月31日23時59分58秒です。現在の我々の近代文明は地球カレンダーで言いますと最後の2秒間です。
 このかけがえのない生命の星を、たった2秒間で滅ぼそうとしているのかもしれません。

 最近の都会では、光害の影響から夜空の天の川を見る事は出来ません。東日本大震災の直後は、節電の名のもとに照明やネオンが消されて暗い街が出現しましたが、あれ程までの節電とはいかなくても、せめて天の川が見えるまでの夜空を取り戻すために努力したいものです。

 
記:名古屋支店長 永田 肇