エスオーエンジニアリング通信ブログ

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暖冬

2020年2月11日

この冬は、記録的に「雪が少ない冬」になりました。

気象庁によりますと、1月末の積雪は、我が故郷の札幌市で23cmと平年の35%となっています。そんな札幌ですが、平年の年間降雪量は6mもあります。 日本の豪雪地帯では10mを超えますが、人口が100万人を超える世界の都市の中にあっては、降雪量が6mにもなる都市はほかにないようです。

札幌が雪に覆われる期間は約4ヵ月間になります。この間に、夏並みの活動水準を維持するため除雪作業を行います。公共や民間が行う除雪費用は、一冬で200億円のコストがかかるようです。見方を変えると200億円規模の安定した除雪市場が存在することになります。この除雪作業は、主に地元ゼネコンが請負います。地元ゼネコンにとっては冬場の工事が極端に減少するため、貴重な収入源になります。深夜から早朝にかけて約3000人の作業員と約1000台の除雪機械が稼働するそうです。暖冬は、スキー場など観光産業だけではなく、地元の暮らしにも影響が出るだけに心配です。

2月4日から11日まで札幌雪祭りが開催されます。
雪不足が心配されるなか、市内だけでは雪の必要量を確保出来ないため30km以上離れた隣町からも雪を調達したようです。その量は5トントラックで約6000台にもなります。

雪祭りが始まる2月4日は立春です。暦の上では春のはじまりですが、一番寒い時期となります。今年は暖冬ではありますが、インフルエンザが流行っていますし、新型コロナウイルスによる肺炎の感染も拡大しています。体調管理と感染予防の対策を行い、万全を期してください。

記:取締役技術部長 永田 肇